News

ニュース

【速報】訪問看護レセプトが100%電子化されます

厚生労働省から2022年12月28日付で、訪問看護レセプト(医療保険請求分)の電子化についておよび訪問看護のオンライン資格確認について、2024年から開始されると通知されました。これまで医療で唯一電子化の対象外だった訪問看護は、これにより原則電子化となります。

訪問看護業務の支援サービス iBow(アイボウ)シリーズを開発・提供する株式会社eWeLL(証券コード:5038 本社:大阪市中央区 代表取締役社長:中野剛人)は、提供する全てのサービスをこれに対応させ、訪問看護の請求業務を効率化します。

今後、オンライン請求とオンライン資格確認の普及により、訪問看護においても患者の特定が可能となります。個人特定が進むことは、当社が今後計画している地域包括ケアネットワーク普及のドライブになると考えます。

 

 

■訪問看護レセプト電子化の概要
厚生労働省の2022年12月28日付、訪問看護レセプトの電子化に関する通知によると、医療保険のレセプト請求は紙で運用されていますが、令和6年5月(令和6年4月診療分)からオンライン請求が開始されます。医科での請求と同様になる見込みとリリースされているため、これにより訪問看護レセプトは医療保険請求、介護保険請求を合わせて100%原則電子化となり、保険請求業務の効率化を図れるようになります。

 

なお、訪問看護専用電子カルテiBowおよびiBowレセプトは、令和6年5月からのオンライン請求に対応します。

 

厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001032017.pdf

 

 

■訪問看護でオンライン資格確認が利用可能に

これまで訪問看護は対象外とされていたオンライン資格確認(マイナンバーカード等を利用した患者の保険資格確認)について、令和6年4月から訪問看護で利用可能となることが発表されました。

eWeLLは患者宅でマイナンバーカードまたは健康保険証の確認を可能にし、訪問看護ステーションの資格過誤によるレセプト返戻削減と確認業務の効率化実現に向け、取り組んでおります。

さらに、今後公表される要件を鑑みながら、iBowで使用しているタブレット端末・スマートフォンを活用した効率的な運用方法の研究を進めてまいります。

 

 

株式会社eWeLLについて
「ひとを幸せにする」をMissionに掲げ、「私たちは在宅療養に新しい価値の創造を行い、すべての人が安心して暮らせる社会を実現します」をVisionとし、ITを活用した在宅医療の業務支援を推進しています。主な事業は、地域医療を支える訪問看護ステーション向けに業務支援SaaSとして訪問看護専用電子カルテ「iBow」等をサブスクリプションで提供するクラウドソフトウェア事業です。

 

 

社名:株式会社eWeLL
代表:代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)

本社:大阪府大阪市中央区備後町3-3-3 サンビル9F
設立:2012年6月11日
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
事業内容:在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)

URL :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
eWeLL IR情報  https://ewell.co.jp/ir/

受賞歴:『経済産業大臣賞』 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞)
『中小機構理事長賞』(第21回Japan Venture Awards)

この記事をSNSでシェアする