安芸地区医師会訪問看護ステーション

一般社団法人安芸地区医師会

所長/看護師 金行 由美 さん

  • 紙運用からのICT化
  • 10名以上
  • 電子カルテ

訪問看護をしている人達が作っているわけじゃないけど、訪問看護の高い専門性。 「私を支えてよ」っていう期待がありますね。

十分な看護を提供するために必要なことはなんですか?

私たちがプロの仕事として、その力を十分に発揮していくためには他の部分をサポートするプロが必要だと思います。
訪問看護の制度って複雑ですよね。医療があったり介護があったり、そうじゃないオプションがあったり。その中でプロの人たちの力を借りて、活かしていけばこそ、私たちも集中して仕事ができると思います。

iBowを提供する株式会社eWeLLの印象を教えてください。

eWeLLはプロの集団っていう感覚はあります。訪問看護をサポートすることにおいてはもうどんなに足掻いてもかなわないっていうところでもあるので、その部分は本当に助けてもらっています。訪問看護をしている人達が作っているわけじゃないけど、こうやっていろんな制度のことが分かって、それを満たして使えるものをしっかり作れるその専門性はすごいなって感じました。「私を支えてよ」っていう期待が私の中にはありますね。

近くのステーションがiBowを使い始めたのがきっかけ。 「これなら使えるんじゃないのかな」と思いました。

iBow導入の経緯を教えてください。

訪問看護に特化しているシステムが欲しいなっていう想いがあったので、いろんな資料を調べたり、説明に来ていただいたりした他の業者さんもいらっしゃいました。でも内容が薄かったり、これは使いにくいねと感じるようなものだったり、訪問介護には詳しいけど訪問看護の機能が少ないよねっていう印象がありました。看護計画などを看護師は一生懸命考えます。でもそういう部分が反映しきれないようなシステムだったら、やはり使いにくいっていうところに繋がってくるなって感じました。

近くのステーションさんがiBowを使い始めたという話を聞いて、2箇所に行って見せてもらいました。それで両方とも同じように「そんなに難しくないし使いやすい」って言っていたので「あ、使いやすそうだな」「これなら使えるんじゃないのかな」って思いました。

訪問看護のテレワークが可能。 iBowがあってこそ、今この働き方ができています。

iBowは役立っていますか?

持ち歩けるカルテですよね。今まではカルテの持ち運びができませんでした。在宅勤務、スタッフの直行直帰っていう体制はiBowがあってこそ、今この働き方ができています。
以前、利用者さんの急変時に先生(医師)に電話したのですが「僕もちょっと外出してるから今分からないんだよ」と指示に悩まれたことがありました。その時にiBowを見て「先生、この人はこういうサマリーで来ていますよ、こういう既往歴がありますよ、以前はここの病院でしたよ」っていうところを私が先生に自信をもって伝えることができました。そして、先生が「そうだったね!」ということで緊急搬送ができたケースがありました。やはり、すぐその方の情報がある、対応できる、というところは安心感。iBowを持っているっていうところは安心感ですし、出勤するときに忘れないように、車の運転席のところに「iBow」ってシールを自分で書いて貼っています。iBow忘れちゃいけないっていうかたちで。それぐらい仕事中は持っています。

(主任/看護師 岡 清美 さん)

iBowはどんな存在ですか?

今このステーションで仕事をする上ではiBowは無いと困るっていうものだと思います。無かったときと今を比べたら絶対今の方が仕事もスマート化しているし、もし誰かに聞かれたら「絶対いいよ」って言ってあげられると思います。

一般社団法人安芸地区医師会 所長/看護師

金行 由美 さん

創立は平成5年4月1日 広島県安芸郡海田町に在り、同敷地内に居宅介護支援事業所、ホームヘルパーステーションを併設。 住み慣れた我が家でその人らしく生きていくことを支援し、専門性の高いサービス(ケア)の実践することを理念としています。

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