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訪問看護でのタブレット活用!リスクと対策についても確認しよう

訪問看護のタブレット

訪問看護でもICT化をしている職場が増えてきました。電子カルテをタブレットで閲覧できるなど、便利な半面、セキュリティに不安を持っている方も少なくないと思います。特に訪問看護では、病院内ではなく、地域の様々な場所に訪問するため、紛失や盗難など多くのリスクにさらされることが多いです。今回はICT化、特にタブレット端末を活用する際のメリットや注意点についてまとめました。

 

 

  目次
■ まずは知ろう!タブレットを活用するメリット
■ コミュニケーションにも活用!タブレットでの情報共有
■ タブレットの使用時にはココに注意!リスクと対策
■ 安心のセキュリティ!タブレットでも活用できる訪問看護専用電子カルテ『iBow』
■ まとめ

 

 

まずは知ろう!タブレットを活用するメリット

まずはタブレットにするメリットからお伝えします。移動が多い訪問看護では持ち運びのしやすさや記入の手軽さなどから、タブレット端末がおすすめです。

 

 簡単に記録できる 

タブレット端末は、スマートフォンと比べ画面が大きく、記録をする際に誤入力や誤操作を防ぐことができます。また、スライドをする手間も省けるため、ストレスが少なく、指でタップするなど、直観的に操作ができるため、難しい説明書を読まなくても、すぐに記録できるのもタブレットの大きな利点です。

 情報の閲覧が楽 

画面が大きいため、情報を見る際にも重宝します。小さい画面の場合、スライドを使い、画面を行ったり来たりする可能性がありますが、その点タブレット端末ではそのような状況になることは少なくなります。

 情報の共有にも便利 

訪問先で利用者や家族に写真を見せたり、書類を見せたりする際にも文字や画像が大きく出るため、タブレットは便利です。特に利用者は高齢な方が多いため、大きな文字や画像でないと十分に確認してもらえない可能性があります。

コミュニケーションにも活用!タブレットでの情報共有

訪問看護ではステーション内のスタッフだけでなく、ケアマネージャーや医師、薬剤師やヘルパーなど様々な職種の方と連携しながら利用者にサービスを提供しています。そのため、情報共有が上手くできないと多職種との連携も難しくなります。なぜなら、訪問看護師、ケアマネジャー、薬剤師など、訪問する職種によって、利用者や家族に話す内容が異なると利用者との間に認識の齟齬が生まれ、クレームや適切なサービス提供を行うことができない場合があるからです。そのため、より良いサービスを利用者に提供する際には正しい情報共有と密なコミュニケーションが必要となります。

紙媒体でのやり取りでは、手書きによるミスや報告漏れなどのリスクがあります。手書きの場合、書類作成に時間がかかったり、誤字・脱字をしやすいのはもちろん、数字などの転記ミスも生じやすくなります。 その上、筆跡にはどうしても書き手の癖がでるため、読む側が理解できなかったり、読み間違えたりといったことも起こり得ます。さらに、利用者の感情など微妙なニュアンスは紙媒体のみのやり取りで伝えることは難しいでしょう。また、電話のみで伝える場合は表情が見えない分、ミスコミュニケーションが起こりやすいともいえます。 複雑な内容を伝えたい時、「図」や「表」などの「画像」を見せれば簡単に伝えられる話も、視覚情報がない電話だけでは、伝えたい内容を正確に伝えるのが難しいものです。 また電話には記録性がないという欠点も挙げられます。

その点、タブレットであれば、テキストや書類だけでなく、画像や動画を共有することもでき、より正確な情報を一斉に報告できるようになります。さらに、電話ではなかなか伝わりづらいニュアンスなどもFaceTimeなどのテレビ電話機能を利用することでスムーズに情報を伝えることができます。このように、正確な情報をステーションのスタッフだけでなく、多職種と共有するためにはタブレット活用はとても便利でしょう。多職種との密なコミュニケーションが利用者により一層安心してもらえる環境を提供できることにつながります。

タブレットの使用時にはココに注意!リスクと対策

訪問看護で便利なタブレットですが、使用する上で最も気をつけなければならないのは、情報漏洩です。最悪の場合は、訴訟問題にまで発展してしまう可能性もあります。情報の漏洩がどのような時に起きるのか、またそれを防ぐためにどうすれば良いのか、という点についてまとめました。

 使用する上で、起こりやすいリスク 

訪問看護で起こりやすいリスクとして、盗難や置き忘れ、紛失などがあります。訪問看護では、端末を持ったまま色々な家庭を回らなければなりません。特に急いで訪問する際に、上記で伝えたミスが起こりやすいといえます。また、仕事を持ち帰って行う場合などに、端末を持ち帰るというような、不適切な持ち出しも情報漏洩のリスクを高めます。

 リスクへの対策 

リスクへの対策として、しっかりとしたガイドラインや運用方法を決め、それをステーション内で周知し、徹底していくことが大切です。その例を挙げます。

■盗難や紛失が発覚した際の対応
盗難や紛失はどんなに気をつけていても、避けられない時があります。その際に、どのように対応するのかは決めておく必要があります。方法としては、以下の内容が考えられます。

・紛失や盗難が起こった際にどこに連絡を入れるかを確認する
・遠隔操作でロックを行う、または端末のデータを消去する

これらの方法を明確にしておくことで、不測の事態に陥っても落ち着いて行動し、被害を最小限に抑えることができます。

■端末の持ち運びルールを定める
タブレットを自宅へは持ち帰らないというルールを設けているステーションもあると思いますが、直行直帰の勤務体系や夜間の当番の場合など、タブレットをスタッフに貸し出しているステーションも多いのではないでしょうか。端末を持ち運ぶ際は置き忘れや紛失を防ぐために、紐やチェーンなどを付けたり、専用の入れ物を用意したりするなど持ち運びのルールを決めることが大切です。

■使用時以外は、端末をロックする
第三者の閲覧を防ぐため、使用しない時は必ずロックを掛けるようにします。使う時だけロックを解除することで、紛失や置き忘れた際にも、すぐには情報を閲覧されなくなります。

■タブレット端末ではできるだけサイトの閲覧を避ける
ウイルスに感染するなどのリスクがあるため、なるべくカルテで使用している端末で、サイトの閲覧をしないようにすることが大切です。それに加えて、ウイルス対策のソフトやアプリケーションを搭載することでより安全に運用することができます。

安心のセキュリティ!タブレットでも活用できる訪問看護専用電子カルテ『iBow』

記録を作成できる訪問看護のシステムはたくさんあります。訪問看護専用電子カルテ『iBow』は大切な利用者情報を管理するため「電子カルテの3原則」と政府が定める「3省2ガイドライン」を遵守した、訪問看護専用の電子カルテです。
・※参考『医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン』(総務省・経済産業省) 
・※参考『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン』(厚生労働省)

そんなiBowのセキュリティの一部を紹介します。

 

 端末に記録が一切残らない 

iBowでは、記録した内容や撮影した写真が端末に保存されずに、iBow上の専用のサーバーでデータが保存されます。そのため万が一、端末のロックが解かれても、iBowで撮影した利用者の写真は端末には残りません。

 セキュリティが万全 

iBowを開く際にもIDとパスワードが必要なため、紛失や盗難に遭っても誰かがiBowにアクセスできる可能性は低いです。また、遠隔でログアウトすることも可能なので、セキュリティは万全です。また、スタッフ一人一人にパスワードとIDが設定されているので、情報漏洩やカルテの改ざんも防ぎます。
> iBowの使用感をデモンストレーションでみる

まとめ

今回は、訪問看護でタブレット端末を使用する利点や注意することについてまとめました。利用者に寄り添い、個別性の高い看護を長い期間続けていく訪問看護にとって、情報の共有は最も重要なことのひとつです。適切な方法で利用されれば、紙カルテよりも便利で安全に運用できるでしょう。この機会にぜひ一度、訪問看護でのタブレット活用について考えてみてはいかがでしょうか。
> タブレットを利用したiBowの活用方法について知りたい

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