保険請求ソフトと電子カルテの活用で業務効率化

多くのステーションが、訪問看護請求ソフト(レセコン)を使って月末の請求業務を行っていらっしゃることと思います。今回は、訪問看護の請求ソフトと電子カルテを組み合わせて利用することによるメリットについてご紹介いたします

そもそも訪問看護で電子カルテを導入するメリットとは?

電子カルテを導入すれば、利用者の自宅訪問時にカルテや看護記録など、紙の書類を持ち歩く必要がなくなります。そのため、利用者の情報を整理・確認するために都度ステーションに立ち寄る必要が無くなります。加えて、利用者情報が記載された書類を持ち出す必要が無いので、セキュリティ面でも安心です。

また、日々の業務を効率化することが出来るので、その分利用者のケアに時間を使ったり、より多くの利用者宅を訪問することができるようになります。

請求業務における電子カルテ導入のメリットとは?

請求業務においても電子カルテの活用は大きな業務効率化に役立ちます。

たとえば弊社のiBowの場合、利用者情報と訪問を行った職員の情報を紐づけてデータベースに蓄積することができるので、日々の記録作業をシステムで行っていれば、月末保険請求に必要な情報を簡単に生成することができます。その情報を利用中の保険請求ソフトに連携することで、月末の請求事務業務を大幅に軽減することができるのです。

このように、保険請求ソフトと連携している電子カルテを導入することによって、日々の訪問の記録作成から請求業務までをシームレスに行うことができます。紙に記載された情報を請求ソフトに別途打ち込む作業が無くなるだけでなく、打ち込みの際の転記ミスを無くすことができます。

iBowと連携できる保険請求ソフト

iBowが連携できる保険請求ソフトは5つ。訪看鳥(2019年3月末より給管鳥クラウド)、ほのぼのNEXT、ワイズマン、すこやかサン、ケアカルテです。

※2019年3月現在

すでに上記の請求ソフトをお使いの場合、使い慣れた請求ソフトをそのままに、iBowをご導入いただけます。保険請求ソフトも一緒にご検討されたい場合は弊社の専門コンサルタントにご相談ください。

iBowの使用感と操作性

写真で患部を記録したり、キーボードで入力するのが苦手な人のための音声入力にも対応しているので、訪問記録の入力にかかる負担も削減することができます。
更に、訪問情報や指示内容をカレンダーにも表示できるので、管理者の情報管理の手間を大幅に削減することができます。
請求業務以外の通常の訪問看護業務において、業務効率化をすすめるには現場の職員が使いやすく、日々活用していけることが重要です。

まずはシステムを皆様で実際にご覧いただくことをおすすめいたします。

この記事をSNSでシェアする

RANKINGアクセスランキング