訪問看護師の皆さまへ、日焼け対策や雨の日対策は万全ですか? 訪問看護師の服選びをご紹介

訪問看護師の服装

訪問看護業界に従事する皆さまはお仕事だけでなく、夏は移動も大変な時期です。自転車や車の移動であったとしても日焼け対策は必須!
今回は訪問看護師の定番の服装から、日焼け対策・雨対策の服装をご紹介します。
これから訪問看護をはじめる方はぜひ、参考にしてください。

目次

訪問看護の服装の定番は?

訪問看護師の服装で大事なのは「清潔感・動きやすさ・親しみやすさ(奇抜な服装ではない)」です。ユニフォームはステーションで支給されることが多いですが、まれに自分で用意する場合もあります。どちらの場合でも、特に清潔感は大事にしましょう。  

定番の服装は、ポロシャツ、チノパン、ジャージです。色は無難なカラーがおすすめ。白色は下着が透ける可能性があるので、要注意です。また、意外に気を抜いてしまいがちなのが、足元。靴下です。お家に上がって仕事をする職業柄、靴を脱がなければいけない状況が多々あります。そんな時、穴が空いた靴下や汚れが目立つ靴下を履いていれば、利用者やご家族の方への心象はよくありません。替えの靴下を持っておくことをおすすめします。 

夏は特に気をつけて!訪問看護での日焼け対策のススメ

日光は、身体に必要なビタミンDの生成に重要なものですが、春から夏の時期には日焼けも気になりますよね。車や自転車に関わらす、この時期に必須なのが、日焼け対策。車で運転していると、右側だけ日焼けしたり・・・ 自転車での移動は、この時期の強い日差しでは短距離でもすぐ日焼けをしてしまいます。 

日焼け止め 

車移動、自転車移動に関わらず、日焼け止めは必須!顔だけでなく、首や腕、忘れがちな指先までしっかり塗りましょう。汗をかいて日焼け止めが取れてしまう場合もあるので、持ち歩いて塗り直しましょう。 

薄手の紫外線(UV)カットパーカーや紫外線(UV)カットアームカバー 

量販店でも紫外線(UV)カットのパーカーは販売されています。1枚持っておくと便利です。また、アームカバーは指先まであるものが良いですね。指先は意外に見落としがちです。ちゃんと日焼け対策をしましょう。首元も隠れる帽子やストールもあると良いかもしれません。

汗拭きシート 

どうしても移動で汗をかくことが多くなります。エチケットとして汗拭きシートを常備しておくのがおすすめです。 

 

雨の日の自転車訪問はしっかりと対策を

車で訪問されている看護師だけでなく、ステーションによっては移動手段に自転車を使っている方も多い思います。自転車移動で大変なのは雨の日!利用者のおうちへ訪問する際に濡れた服で訪問するわけにはいきませんし、雨対策は自転車移動で必須です。 

レインウエア/ レインシューズ(長靴) 

防水性の高いレインウエア / レインシューズ(長靴)は必ず準備しておきましょう。レインウエアはパンツもセットなものがおすすめです。ステーションによっては雨具手当を支給するところもあるようなので、ステーションに確認してみましょう。

自転車のカゴ用雨カバー 

荷物も濡れないように雨カバーをするのがおすすめです。

大きめの袋 

濡れたものを入れる用の袋を持っておくのも、いざという時に役に立ちます。 

まとめ

今回の記事では、訪問看護師の定番の服装から、日焼け対策・雨対策の服装をご紹介しました。

訪問看護では、各利用者のご自宅を訪問しなければなりません。そのため、服装を選ぶ際は 「清潔感・動きやすさ・親しみやすさ(奇抜な服装ではない)」を大事にしましょう。また、靴を脱いでお邪魔するため靴下に目が行くことも多くなります。穴が開いていたり、汚れていた時のために替えの靴下を用意しておくのも良いでしょう。

定番の服装以外にも日焼け対策や、雨の日の対策をしっかり行うことで、暑い日差しや雨の日の訪問での負担を軽減できます。

 

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ぜひ、次回の記事もチェックしてください。

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