訪問看護師の私も共感!看護師ならわかるあるあるエピソード

看護師のあるある

看護師同士で話すと全く違う職場なのに同じ問題を抱えていたり、なぜだかはわからないけれど似たような人がいたり、すごく共通点が多いことに気づいたことはありませんか?共通点が多い方と話すと共感できる話が多く盛り上がり、息抜きになったりしますよね。そこで今回は訪問看護師の方も共感できる、看護師の業務中や夜勤後の看護師の共通する行動、プライベートで気付くと自然とやってしまっていることなど、看護師のあるあるネタとしてまとめてみました。

目次

自分も当てはまる?業務中のあるある

働いている場所も提供している看護も違う看護師同士でも、話していると業務中や職場で、同じようなことを経験していることに気付きます。看護師の職場はどこであっても忙しい職場が多いので、似たような状況や見たことのある光景が、どの職場でも見られるケースが多いのです。

 

 休憩室にはお菓子が常備 
多くの看護師の休憩室には、お菓子が常備されています。看護師は基本的に休憩をしっかりとることが難しく、休憩時間でも呼び出されてしまい結局食事をとれない…なんて事は珍しくなく、また訪問看護でいえば訪問時間が迫ってくれば、ご飯も十分に食べられずに、出て行かなければならないこともしばしば。しかし、忙しい仕事でお腹はすきます。そのため一口で食べられるお菓子は、訪問の合間や一休憩の時に食べられるので重宝されています。忙しい職場だからこそ休憩室には、必ずお菓子が置かれているのかもしれません。

 

 早食いになりがち 
看護師は業務が多く時間に追われがちになるので、食事を取るときに自然と早食いになってしまいます。これも忙しさと関連していて、状況に適応する中で多くの看護師が身につけるスキルの一つでもあります。「とにかく今食べないと、次にいつ食べられるかわからないからと、食べられる時に食べる」というのは、多くの看護師や職場で共通している常識ではないでしょうか。

 

 利用者の人間力に救われる 
毎日の業務をこなしていると、段々と心も疲れてしまうことってありますよね。しかし、そんな時に利用者からの「ありがとう」の言葉に、救われた経験はありませんか?利用者も色々な葛藤の中で生活をしており、そんな大変な中でも、看護師に向けて感謝の言葉をかけてくれているのです。そんな利用者の人間力に気付いた時は、自分の憂うつも消え、感謝の気持ちでいっぱいになるものです。

看護師ならわかる!夜勤明けあるある

訪問看護師の夜勤では、いつ鳴るかわからない電話を持っているのは、それだけでかなりのストレスを抱えることになります。また、次から次へと呼び出しがあり、ほとんど働き詰めの夜勤を経験することもあります。「夜勤後は、心身共に疲れ切ってしまった」と感じたことがある訪問看護師もいるのではないでしょうか。そんな夜勤後の看護師の姿や行動についてのあるあるエピソードです。

 

 夜勤後にハイテンションになり、いつもより行動的になる 
夜勤明けは心も体も解放されて軽くなり、何でもできるような気になってしまいます。そのため、夜勤明けにそのまま遊びに行ったり、ショッピングに出掛けたりする強者もいます。しかし、夜勤後は頭が働かない為、無駄な物を購入するなど浪費をしてしまい、後悔してしまう経験をする看護師も同様に多いようです。

 

 明らかに利用者や患者よりも看護が必要そう 
夜勤は長時間勤務での疲れはもちろん、ずっと気を張り続けていることもあり、勤務後は心身ともにヘトヘトになってしまう人も多いです。一見すると負のオーラが強く、げっそりとしているので、利用者から顔色を指摘されるなど、どちらが看護されているかわからなくなってしまうことも少なからずあります。

これは看護師だけ?プライベートあるある

日常のあるあるネタについてです。看護師を長く続けていると、プライベートでも知らず知らずの内にやってしまうことがあります。また他の人が気にならないことがすごく気になってしまったり、過剰に反応してしまったりすることがあります。

 

 医療ドラマの細部が気になって仕方がない 
面白いと評判の医療ドラマであっても、診察や手術のシーンなどで清潔動作や処置全体の手技が気になってしまい、物語に集中できなかった経験はないですか?また、患者が亡くなるシーンなどの大事なシーンでも、周りの人の動きであったり、やや都合の良い演出が引っ掛かったりして、逆に冷めてしまうこともあります。リアルさのない医療ドラマを見ていて、気になって仕方ないと感じる看護師は意外に多いです。

 

 ローマ字や略語を見ると医療用語に自動で変換してしまう 
普段使っている「DM(ダイレクトメッセージ)」や「SP(スマートフォン、セキュリティーポリス)」などの略語は看護師の職場では全く違った意味で使われる言葉なので、ふとした時にみると混乱してしまうことがあります。略語以外でも、周囲で話している言葉やニュースなどで医療用語に近い言葉が聞こえると、頭の中で自動的に変換されてしまいます。特に頻繁にカルテに記入するものや仕事場で使う言葉だと、なおさらそれが起こりやすくなります。

 

 人の血管に目が行ってしまう 
看護師は採血や点滴針の挿入のために、腕や足を入念にチェックしています。そのためかもしれませんが、電車に乗っている時や歩いている時に、他人の腕の血管を無意識に見ている自分に気付くことも多いです。太い血管を見て点滴を入れたいと思ったり、どのように入れるか想像してしまったり、仕事でもないのにそんなことを考えてしまっている自分に、気付いてしまう人も少なからずいるでしょう。夏など人の腕が見えやすいシーズンでは、特に血管が気になる自分を発見する機会が多く見受けられると思います。

 

 平日に遊びに行ける 
テーマパークや動物園、水族館などの施設は土日や祝日は混んでいても、平日だと意外に空いている場所がたくさんあります。看護師をしていると平日にお休みが多いため、休日に混んでいる場所にストレスなく行くことができます。みんなが仕事をしている中で、自分は好きなことをしながら好きな時間にお酒を飲んだりおいしいものを食べたりできるのは何とも言えない幸福な時間です。それを経験している看護師も少なくないはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?あるあると共感できたこと、自分にも当てはまると納得したものなど共通する部分も多かった方もいるでしょう。看護師はどんなことがあっても、利用者の前ではそれを見せてはいけないつらい側面があります。うまくいかずにイライラしたり、落ち込んでしまったり、そんな気持ちがこの記事を通して少しでも和らげられたら幸いです。訪問看護師の仕事中のあるあるエピソードもまとめた記事があるので、ぜひ、チェックしてみてください!
> 訪問看護師たちが感じる!仕事中のあるあるエピソード

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