訪問看護で便利なアプリ10選、実践と勉強に活用しよう!

訪問看護で便利なアプリ10選、実践と勉強に活用しよう!

訪問看護師のみなさんは、勉強や調べ物をするとき、以前は図書館や本屋などに足を運び、専門書を探すことも多かったのではないでしょうか。しかしIT化が進んだ現在は、手元にあるスマホやタブレットを使ってささまざまな情報の入手、活用が可能になりました。そこで今回は、訪問看護の仕事や勉強に役立つアプリを紹介します。常に変化する先進医療を学び、質の高いケアを提供するためにも、効率的に実践できるアプリをぜひ活用してみましょう。

目次

訪問看護の実務で使える便利なアプリ5選

訪問看護で便利なアプリ10選、実践と勉強に活用しよう!

緊急度判定支援システム・JTAS(Japan Triage and Acuity Scale)

「JTAS(Japan Triage and Acuity Scale)」とは、容態の緊急度を評価するためのシステムで、本来は救急外来でトリアージ(重症度の振り分け)として使用されています。トリアージは救急搬送か来院かに関わらず、その後の対応を決定するために必要な措置であり、適切な判断が求められます。現在ではJTASはアプリ化されているので、パソコンやタブレット、スマホにダウンロードして活用可能です。緊急度は色分けされており、症状リストから容態に関する項目をタップしていくと緊急レベルと措置が指示されます。JTASはレベルごとに行うべき処置の判断基準となるため、オンコールなどの緊急対応にも活用できます。

今日の治療薬アプリ

「今日の治療薬」は、薬に関するさまざまな情報が掲載された書籍をアプリにしたものです。薬剤名や機能の紹介、適応する症状など目的に合わせてフリーワードや識別コードから検索できます。同種・同効薬を調べることも可能です。利用者の服薬に関する情報を把握しておくことは、重要です。薬剤の情報以外にも、症状やケアの判断基準として、利用者本人や家族への説明などにも活用できます。

ボディマス指数計算機

このアプリは、BMI(Body Mass Index)を測定できるものです。利用者のケアでは、食事の栄養状態を把握することも重要な業務です。身長と体重を入力するだけで体格指数が表示されるため、もう少し栄養をとるべきか、または少し控えるべきかなどの判断基準になります。自宅療養では、病院と異なり栄養管理が行き届かない場合があります。データとして医師と利用者、家族と共有し栄養状態の把握が可能になれば、適切な食事のアドバイスが行えるでしょう。

万歩計アプリ

リハビリの一環として、運動のために屋外で歩行をする利用者がいる場合は「万歩計アプリ」を活用すると便利です。歩数や歩いた時間、消費カロリーなどが表示され、記録できます。1日の歩数だけでなく、週ごと、月ごとなどアプリによって過去の記録を数値化でき、目標設定も可能です。利用者にとっても、毎回記録アップができればモチベーションの向上につながるでしょう。万歩計アプリはたくさんあるので、利用者にも見やすいものを選んでインストールしましょう。

PicPlayPost

PicPlayPostは、撮影した写真や動画を編集できるアプリです。利用者の状態の変化を写真で記録し、アプリ内で編集ができます。「1か月前」「現在」など横並びの比較ができることによって、ケアの効果確認や利用者または家族への説明に活用可能です。

有料版もありますが、基本的に専門的な作業のためなので記録としての活用には無料版で十分に対応できます。

訪問看護の勉強で使える便利なアプリ5選

訪問看護で便利なアプリ10選、実践と勉強に活用しよう!

常に変化する医療業界では、最新情報や先進技術のアップデートが欠かせません。そこで、訪問看護の勉強に役立つアプリを5つ紹介します。

エキスパートナース

エキスパートナースは、現役看護師向けの情報誌の電子書籍版です。最新情報をはじめ、医療制度の変更、診療報酬の改定、医療安全対策、感染症対策、法改正やガイドラインの変更など、日々の業務に役立つ情報が掲載されています。キーワード検索もできるため、知りたい情報からサッと検索できるのも便利です。アプリ利用により、本屋さんに行く手間を省けます。また移動時間やスキマ時間にも携帯一つで勉強できるので、使いやすいでしょう。

MSDマニュアルプロフェッショナル版

MSDマニュアルは、医学事典のアプリ版です。さまざまな病態や薬剤、検査情報などが詳しく解説してあるだけでなく、医学ニュースなど最新情報が常にアップデートされています。専門書としてかなりのボリュームがありますが、無料で提供されているのでぜひ活用したいアプリです。分厚い専門書を探して調べ物をしたり、重い本を何冊も持ち歩いたりする代わりに、スマホやタブレットでサッと検索して検索できます。一般向けに家庭版もあるので、インストールの際は間違えないようにしましょう。

らくらく心電図トレーニング

これは、モニター心電図を正しく解読するトレーニングソフトをアプリにしたものです。182問の心電図波形問題と回答、数百ページにわたる事典が詰め込まれており、トレーニングすることで波形の特徴やポイントなどを把握できるようになります。心電図の解読が苦手な看護師や、現場復帰を検討している看護師などにおすすめのアプリです。

T-Answers

T-Answersは、集中ケア認定看護師・救急看護認定看護師が、投稿された質問に回答してくれるアプリです。基本的に1人で利用者宅を訪れる訪問看護師にとっては、同僚や上司にいつでもアドバイスを求められるわけではないため、疑問や悩みに答えてもらえるアプリは心強いものと言えるでしょう。看護計画のアセスメントとしても役立てることができます。過去にあった質問内容がカテゴリー別に分類されているので、それらを閲覧して自身のケアに活用することも可能です。

看護師お役立ちニュース

こちらは看護師のコミュニティアプリで、さまざまな現場で働く看護師との交流で情報を共有したり、職場では話しにくい悩みなどを匿名で投稿したりすることができます。お役立ち情報や動画、転職情報なども掲載されており、看護師同士でのサポートが行えるアプリです。

訪問看護に役立つ、訪問看護専用電子カルテ『iBow』

訪問看護で便利なアプリ10選、実践と勉強に活用しよう!

訪問看護に役立つアプリについて紹介しましたが、アプリ以外にも訪問看護に関わるケアの記録・確認をするのに役立つのが電子カルテです。特に訪問看護専用電子カルテ『iBow』はタブレットやスマホからも操作が簡単で、記録書だけでなく利用者の患部などもiBowに保管することができます。また、写真は必要な期間を絞って時系列で確認することができるためケアの効果確認に便利です。さらにiBowは、記録書や写真が端末に残らないのも安心できるポイントです。データはすべてiBow上の専用のサーバーでのみ保存されるため、万が一第三者に端末のロックが解かれてしまったとしても、カルテの内容を閲覧されるリスクは少ないでしょう。

このようにiBowには日々の記録や写真はもちろん、計画書等の訪問看護に必要な書類の作成やレセプト作成など訪問看護におけるさまざまな事務作業を網羅しています。iBowの便利機能や使用感が気になる方はぜひ、デモンストレーションで体験してみてください。

 

iBowについて問い合わせる

まとめ

訪問看護師は、利用者へのケアや家族との話し合いなど、信頼関係を築くための時間を作ることが重要です。スマホやタブレット1つを持ち歩くだけで、業務にも勉強にも活用できるアプリは、業務の生産性につながり在宅医療の大きなサポートの1つになると言えます。ぜひ自分に合ったアプリを使いこなして、利用者に質の高いサービスを提供できる訪問看護師を目指しましょう。

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