(平成30年度)退院時共同指導加算 増額&算定用件が拡大!

今回の改定では「退院時共同指導加算」が増額され、算定用件も拡大されました。
患者様が退院後も安心して療養生活を送ることが出来るように、関係医療機関の間での連携を推進するため、さらに評価された項目と言えます。

1.(医療保険)退院時共同指導加算の増額

これまでと算定要件は変わらず、加算額が6,000円から8,000円にアップしました。

改定前 改定後
算定要件 主治医の所属する保険医療機関に入院中または介護老人保健施設に入所中で、退院・退所後に指定訪問看護を受ける利用者またはその家族に対し、退院・退所時に訪問看護ステーションの看護師等(准看護師は除く)と入院・入所施設の職員(医師・看護師、医師または看護師の指示を受けた准看護師)が、在宅療養での指導を入院・入所施設にて共同で行い、その内容を文書で提供した場合。 算定要件は同じ
加算 6,000円(原則月1回)
基準告知第2の1に規定する(厚生労働大臣が定める別表第7号及び別表第8号)疾病等の利用者については月2回算定可能(2018年5月 訂正)
8,000円(原則月1回)
基準告知第2の1に規定する(厚生労働大臣が定める別表第7号及び別表第8号)疾病等の利用者については月2回算定可能(2018年5月 訂正)

 

2.算定要件が拡大

さらに、特別管理の状態(厚生労働大臣が定める別表第8号の状態)の場合は、特別管理指導加算2,000円を別途加算として算定できます!

訪問看護にとってはプラス改定となった今回の診療報酬・介護報酬同時改定。退院時指導加算や特別管理指導加算に限らず、加算の算定漏れが無いよう、今まで以上に情報を管理していきたいですよね。

訪問看護専用電子カルテ「iBow」で算定漏れを防げます

「iBow(アイボウ)」は、入力した利用者様の情報を基に算定することが出来る加算を一覧表示したり、自動計算してくれたりするので、加算の算定漏れを防ぐことが出来ます。
基本的には「選択するだけ」で簡単に情報を入力することができます。

入力した情報も、わかりやすく表示されるので情報確認・把握も簡単です。

取れる加算が一覧で表示されるから、算定漏れも防げます。

(操作画面イメージは2018年4月20日時点のものです)

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