ランキング記事に頼らない!訪問看護ソフトを選ぶ際の7つのポイントまとめ
訪問看護ソフトの新規導入、既存ソフトからの切り替えを考えている方にとって、各社の機能や特徴などをわかりやすく比較しランキング形式で紹介している記事があれば便利なのですが、いざソフトを選ぶ際に何を基準にしてよいかわからない、なんて事も多いと思います。
そこで本記事では、失敗しない訪問看護ソフト選びに役立つ情報をご紹介いたします。
訪問看護ソフトを選定する上で重要となる7つのポイント
ポイント①「セキュリティ」
利用者の個人情報を多数取り扱うため、強固なセキュリティ対策は必須条件。
万が一、ソフトをインストールしたPCやタブレットを紛失した場合でも落とした端末から情報漏洩しないか?といった点までしっかり確認しましょう。
また、適切なクラウドシステムを選ぶことは災害対策にもつながります。
ポイント②「サーバー体制」
サーバーとは、ネットワーク上で他のコンピューターに情報やサービスを提供するコンピューターのことです。データを保管し、インターネット上で公開する役割があります。サーバーにもいくつか種類がありますが、大事なのは使用したいときにスムーズに使用できるシステムを選ぶことです。
システムを選ぶ際は「過去にサーバーダウンをしたことが無いか」「つながりづらい時間帯がないか」「災害時でもデータをきちんと保管できるのか」といった点をチェックしましょう。
ポイント③「使いやすさ」
ソフトを導入したとしても、スタッフが使いこなせないと意味がありません。
「複雑な操作は必要ないか」「誰でも使えるように配慮されているか」といった点をチェックしましょう。
ポイント④「タブレット・モバイル対応」
看護記録はタブレットで記載できるけど、報告書や計画書は専用のパソコンでないとそうさができないシステムもあります。訪問先ではPCを使わずタブレットを使用することも多いため、タブレットでも全機能が制限なく使えるソフトを選ぶことも大切なポイントになります。導入前にはデモンストレーション等、実際の操作感を確かめましょう。
ポイント⑤「アフターサービス」
サポートが親切、丁寧、対応スピードが早いことは、導入後にしっかり運用する上でとても重要な判断基準になります。
システムは導入しただけでは終わりません。その後、少なくとも数年間のお付き合いが始まります。したがって、何かあった時には直ぐに手を打ってくれるような、信頼のおけるシステム会社を選ぶことが望ましいです。
・困ったことがあった際、相談に乗ってくれ、対策を打ってくれる会社であるか
・制度改正時には、すぐに対応してくれる会社であるか 等
実際の訪問看護業務を理解し、対応できるシステム会社かチェックしておくとよいでしょう。
ポイント⑥「価格」
訪問看護ソフト導入時に必要な費用は、大きく初期費用と月額費用の2つです。
サーバ設定などが必要なソフトでは導入時に高額な初期費用が必要になる場合があります。
極力初期費用が少ないシステムを選ぶことで大きなコスト削減を実現できます。
月額費用は「アカウント単位で課金されるもの」と「利用件数単位で課金されるもの」など、各社様々なプランが用意されています。自ステーションにあった料金体系のソフトを選ぶようにしましょう。
※1つのアカウントを複数のユーザーが利用することは、コンプライアンス違反にあたるのでご注意ください。
また、使いたい機能が揃っていることはもちろん重要ですが、拡張性や発展性が高いソフトなのかを見極めることも大切です。
法改定や働き方も変わってくる時代ですので、「過去にどれぐらいバージョンアップされているか?」このような点も確認すると長く便利に使えるソフトに出会うことができます。その際に追加の機能に費用が発生するかも確認しましょう。
ポイント⑦「コンプライアンス」
訪問看護ソフトを含む電子カルテ系のソフトには、国が定める3省3ガイドラインが存在します。3省3ガイドラインでは、「真正性」「見読性」「保存性」といった電子カルテの3原則が掲げられています。
「真正性」は、誰が記録・記載したかを確認できること
「見読性」は、情報を簡単に画面表示・印刷することが可能であること
「保存性」は、法令保存期間内、復元可能な状態で保存できること を示しています。
この3つをしっかり遵守しているソフトを選定するようにしましょう。
以上が、訪問看護ソフト選ぶ上で重要となるポイントです。
皆さまが訪問看護ソフトを選ぶ際の参考になれば幸いです。
当社iBowの場合
ポイント①「セキュリティ」
iBowは端末に記録データを一切残しません。 そのため万が一端末を紛失しても利用者のデータが漏洩することはありません。スタッフ1人1人に専用のIDとパスワードを発行しますので安心してご利用いただけます。
ポイント②「サーバー」
お客様ごとにサーバー領域を設けるため、その点でもご安心いただけます。
クラウドサービスですので、災害時にも復旧が早いのが特徴です。
災害対策の記事はコチラ
ポイント③「使いやすさ」
iBowでは、忙しい業務の中でもストレスなくご利用いただくために、登録画面の記述項目を極力減らしてほぼ「選ぶだけ」で記録(登録)できるようにしています。また、訪問先で必要な情報はいちいちメニューに戻らなくてもすぐ確認できることも、大きな魅力です。困ったことがあれば、どんな些細なことでもカスタマーサポートが丁寧に対応するので安心して使用することができます。
使用感に関しては訪問やオンラインで無料体験いただけますので、ぜひ実際に体験してみてください。
ポイント④「タブレット・モバイル対応」
iBowでは、PCでもタブレットでも同じデザインで、同じ機能をご利用いただけます。
「タブレットではこの機能が使えない」ということがありません。
また、iBowは常に現場目線の使いやすさを追求しており、ユーザーの皆様から頂いたご要望を取り入れ、日々バージョンアップしています。
ポイント⑤「アフターフォロー」
iBowでは、ユーザーの皆様が看護業務に専念できるようにカスタマーサポートを充実させています。操作に関するお問い合せはもちろんのこと、保険制度に関するご質問なども受け付けています。
(お問合せ例) 介護保険をお持ちで、かつ難病医療の公費を持っている利用者さんがいらっしゃるんだけど、この方は医療保険請求にならないの? など、皆様の疑問や不安を⼀緒に解決します。
(iBowカスタマーサポートへのお問合せ内訳)
また、iBowご導入のお客様をトータルにサポートする「カスタマーサクセス」という専門チームでは、研修プランのご提供、iBow先生動画によるステーション経営の成功支援サービスなど、ご導入後も安心の様々なサポートをご提供しています。
ポイント⑥「価格」
iBowは、高いセキュリティレベルのサービスをクラウドで提供することで、初期費用0円を実現しています。
月額費用は訪問件数単位での課金を取り入れ、ステーションの成長(≒訪問件数)に合わせた従量課金制となっています。訪問件数が多くなると、守らなければならない情報も多くなります。その分、強固なセキュリティでしっかりと情報を守るための料金設定です。
※料金につきましてはステーション様の規模によりご相談いただけます。お問合せください。
ポイント⑦「コンプライアンス」
iBowはコンプライアンス面においても、政府が定める3省3ガイドラインを遵守しており、かつ訪問看護ステーション様にもコンプライアンスを守っていただけるように配慮したシステム設計・料金設定になっております。
例えば、1つのアカウントを複数のユーザーが利用することは、私どもベンダーではなく訪問看護ステーション様のコンプライアンス違反にあたります。だからこそ、iBowはアカウントの使い回しを誘発する「ID課金制」をとっておりません。
ステーションの皆様に安心して使っていただけるシステムです。
導入実績
導入数は安心感の指標になります。導入数が多いソフトを選定すれば失敗のリスクが低い可能性が高いでしょう。また別の指標として、単純に累計の導入数で比較するのではなく、導入件数が伸びているソフトであるかといった点も判断基準に入れるとよいでしょう。
iBowは2012年にリリースされてから急激に導入数が伸びています。
今では全国47都道府県、1,000以上のステーション様にご利用いただいています。
iBowの資料請求・デモお申込み
訪問看護ソフトを検討する際は、実際の操作画面を見て比較することが最も重要です!
iBowでは、資料請求やデモンストレーションのお申込みを無料で承っております。ぜひお気軽にお問合せください。
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